ユウ、ヒロ、ナツの戯言

男3人による戯言、雑記、日誌を散文的に

2022年、流離草子

2022年になりました。

久々にブログを書いてみる。

 

この数週間、書こうとは思っていたが、

書かなかった。いや、書けなかった。

遠く離れた地で生きる俺が、友人とのつながりとして、

ひとりで生きる上でのちょっとした楽しみとして、

そして制作者としてのちょっとした矜持を持って

このブログをスタートした。

 

ひとりで生活して気が付いたことがある。

ブログなんてなくたって仲間たちとの絆は永遠だってこと。

書くほどのネタもない生活を送っているということ。

赤裸々に語っているなかで、たまに悲しさがあること。

 

そのことをしっかりと認識したうえで改めて書こうと思うのだ。

 

ここ数年俺はずっとピンチだった。

ようやく光が見え始めたなかで、さらにどん底に落とされた。

とある公的機関からの返済の督促状。

12月~2月までの給料を差し押さえられることになった。

涙ながらに交渉したが、全く取り合ってもらえなかった。

 

俺「差し押さえられたら生きていけません」

担当「それは自殺するってことですか?

そんなこと言う人とは交渉できません。

すぐにでも給料を差し押さえますよ」

俺「いや自殺なんて言ってないがな…」

担当「生きていけないなら自己破産など

   しるべき機関にご相談を」

 

俺はいつか、金で困っているひとがいたら助けてやろう。

そう誓ったんだ。

 

 

貯金?あるわけないだろ。

 

1杯40円のラーメンを食べながら真剣に考えたんだ。

何か手はないか?と。

 

誰とも話さない年末年始を過ごしながら考えたんだ。

一発逆転ホームランなんて手札は俺にはないんだなと。

 

無料エロ動画を眺めながら考えたんだ。

もう一回どん底からやり直そうと。

 

もともと45歳人生再生計画を掲げている俺だ。

今は耐えるとき。今は屈むとき。

 

41歳、独身、バツイチ、借金あり、貯金0、肥満、不健康…、

なんて輝かしいプロフィールなんだ。

今の俺を愛してくれる女性がいるならぜひ会ってみたいんもんだ。

 

だからといって今の俺を愛してくれるツインテールのばばぁが

現れても求婚なんてしないのさ。

スレンダーでDカップ、それだけは譲れないのさ。

 

ここから始めるんだ。

ひとりでも歩いていくんだ。

俺の人生だ。

この物語を悲劇にするのも、喜劇にするのも

俺しかいないんだ。

 

中指を立てて俺は叫んでやるよ。

ぜったい這い上がってみせると。

 

俺の人生のラストシーンでは必ず笑ってみせるよ。

エンドロールのSpecial thanksは今まで出会ったすべて人。

監督・脚本・主演は俺。

スレンダーでDカップのヒロインの登場は、

まだまだ先の話みたいだ。

 

とりあえず今は、男を磨こうぜ。

俺は元旦から運動することを自分に課したのだった。

 

【ユウ】