ユウ、ヒロ、ナツの戯言

男3人による戯言、雑記、日誌を散文的に

絶望のその先に

金曜の話ではあるのだけれど、

仕事でひとつの残酷な終焉を迎えた。

 

それは、絶望に近いのかもしれない。

いや正直言うと私は絶望した。

「あ、終わったな」って思ったよ。

 

会社に復職してから困難が続いている。

コロナで更に苦しい状況に追い込まれた。

長いトンネルに入り、出口はいまだ見えない。

そんな中唯一と言っていい光が私にはあった。

私の仕事におけるたったひとつの光。

 

その光が消えてしまった…。

眩いほどの光だったからこそ、

影もまた色濃くなる。

 

負の連鎖というのものがある。

負というのは単一個体であらず、

必ず影響を及ぼし、すべてを悪化させてしまう。

 

経験でそのことが分かるからこそ、

私は絶望したのだ。

 

絶望とは未来の希望が潰えること。

これほど辛いことはない。

どんなに厳しい状況も人は希望があるから

前を向いて歩いて行けるのではないか?

 

もう私には再び立ち上がる力は残っていないのか?

新たな光を見つけることはできないのか?

自分を鼓舞することはできないのか?

苦しいとき、俺はいつもどうしてた?

 

…。

…。

…。

 

 

俺にはおっぱいがあるじゃないか…。

 

いや駄目だ!

無理やりおっぱい=低俗ギャグで誤魔化そうしたが、

そんなんで恢復できるダメージの大きさではない!

そもそもダメージの問題ではない!

そもそも、俺にはおっぱいがあるわけじゃないしな!

揉みたいときに揉めるおっぱいなんてないし、

眺めたいときに眺められるおっぱいはないしな。

くそ、なんでおっぱいがないんだ!

 

待て待て、話を戻そう。

今おっぱいの話なんて気休めにもならない。

 

ここから挽回できる打ち手なんて思いつかない。

そもそも俺一人ではもはやどうにもならない。

暗い未来しか見えない。

 

それでも前へ進もう…。

希望は見ない。光も見えない。

それでも前へ進もう。

暗闇の中、前に進んでいるかも分からない。

それでも前に進もう。

 

目の前のことにすべてを注ごう。

たとえその先に希望がなくても。

目の前のことに懸命になろう。

たとえその先に失敗しかなくても。

目の前のことと闘おう。

たとえ笑い者になったとしても。

 

がんばれ、おれ!

 

【ユウ】