おじさんがan・anを読み込んでモッテモテを目指すブログ⑧
おじさんにも夏は来る。むしろ、おじさんにこそ夏は来ると言っても過言ではない!
若い頃には経済的余裕に恵まれずに出来なかったが、今なら僕たちは過ごすことができる。
「スカイテラスでの素敵なランチタイム」や「ラグジュアリーホテルのプールサイドで太陽を感じる一時」「日常から切り離され、ハレクラニの風を感じる時間」などを…。
しかし、今年はそんな夏を過ごすことはできなかった。
コロナウィルスのせいだと思うだろ?
否、そのような時を過ごす為の経済的余裕や仲間は「今年も」現れなかっただけだ!!!
そんなわけで、今回も僕はananを読んだ。少し趣向を変えて2016年発行の「モテコスメ大賞」号を手にした。
2016年と言えば5年前。それは僕がまだ、ギリギリ若者だった時である。(僕は33歳までが若者だと思っている)
当時情報に敏感な若者であった僕がこの号を手にすれば「こんなこともあったなあ」と郷愁にかられつつ、今を見つめなおすパワーを頂けると思っていた。
しかし、表紙を注視した時から僕の認識は誤っていたと感じた。
玉木宏さんと肩を寄せ合い微笑む「垣内彩未」さんなる女性のことを僕は知らなかった。
さらにカラーページで紹介されている韓国のアイドルグループ「ビースト」さんのことも、美容液に「アセロラ」を配合することがホットであることもまったくもって知らなかったのである。
今回知ったこと、それは僕が5年前から情弱のおじさんであったことだ…。
ちなみに「垣内彩未」さんは13歳年上のフォトグラファーと結婚し、現在では目立った活動が無いように見受けられ、「ビースト」さんは解散済みだった。
巻末の今も連載中である林真理子先生の随筆が僕の心にわずかに共感をもたらした。
林先生にならい、今後も粛々とブログを更新し続けたい。
ナツ