「記憶に残っている、あの日」
取り立てて書くことがない日があったとする。
さりとて、その日が取り立てて何もなかった日であるということではない。
会社の仲間とくだらないことで笑い合ったり、家内と夏の些細なイベントを企画してみたり、帰宅して何気なくつけたテレビで大谷翔平が低めの変化球をしゃくりあげ、34号ホームランを右中間に叩き込んでいたり。
このブログのもうひとつの意義として、自分にとっての備忘録という側面があることだ。
日記をつけない(つけたことがない)私にとって、ブログを読み返してみると、その時の心情や景色がふんわり思い起こされる。
くだらないことにほんの少し、気持ちをのせて。
すだちを添えて。
改めて忘備録としても大切にしてゆきたいと思う。
え?
備忘録?
忘備録?
え?
え?
どっち?
備忘録 - Wikipedia
備忘録(びぼうろく)は、記憶すべき事柄を簡単にメモするための個人的な雑記帳である。忘備録(ぼうびろく)は本来は誤記だが(忘れるのに備える記録で忘備録)、和製漢語の造語法としては自然なため(目的語+動詞)、普通に用いられている。
どっちか迷うことがあったら、大概どっちもOKなのである。
【ヒロ】