ユウ、ヒロ、ナツの戯言

男3人による戯言、雑記、日誌を散文的に

伊藤智のスライダー

ねこふんじゃった ねこふんじゃった
ねこふんづけちゃったら ひっかいた
ねこひっかいた ねこひっかいた
ねこびっくりして ひっかいた
悪いねこめ つめを切れ
屋根をおりて ひげをそれ



前回に続き、歌詞から始まり恐縮だが、
「ねこふんじゃった」の歌詞って案外出てこないんじゃないだろうか。


御多分に漏れず、私もうろ覚え中のうろ覚えで、改めて調べてみてここに記した次第である。


知っているようで知らないことで世の中は溢れている。


家内に「ねこふんじゃった」を歌ってもらった。


ねこふんじゃった ねこふんじゃった
ねこふんじゃーふんじゃーふんじゃった
ねこふんじゃった ねこふんじゃった
ねこふんじゃーふんじゃーふんじゃった
ねこぴーん! ねこぴーん! ねこぴーん!ぴーん!ぴーん!
ねこぴーん!ねこぴーん!ねこぴーん!ぴーん!ぴーん!



以上である。


ふんじゃーふんじゃーふんじゃった
あたりまでは想定内だったが、ねこぴーん!と異様なまでのぴーん!の回数の多さは想定外だった。


幼少期からねこと暮らし、今だに実家にねこのいる彼女に言わせると、ねこは踏まれたら手足をぴーん!とのばし、「何すんだコノヤロー!」と主張すると言うのだ。


この際、実際のねこのアクションはさておき、ぴーん!で最後まで押し通せると判断した思考回路が興味深い。


現在、狭くもなく、何不自由なく過ごしている我が住まいであるが、何分古い団地なのでペットが飼えない。


そう遠くない未来に引っ越しをするかもしれない。


家内の「ねこ飼いたい!」という主張を受け入れ、ぴーん!を見たいのである。



きっかけなんてなんだっていい。


予想外に大きく曲がるスライダーが一番打ちづらいのである。


【ヒロ】